治療前
インプラントと入れ歯、ブリッジ、どれにするか悩んでいる
歯を失いインプラントにしたらいいのか、入れ歯にしたらいいのか悩んでいる方がいらっしゃいます。
インプラント治療は、どなたにでも受けられる治療ではありません。顎骨状態など下記にも記載しておりますが、どなたにでもインプラント治療をオススメすることはできません。
骨は再生することが出来ますが、歯は再生することが出来ません。
まだ年齢がお若い方などで、ご自分の健康な歯を削ってブリッジや入れ歯にする場合には、一時的に安価で治療が済むかもしれませんが、削ってしまった健康な歯は現在の医療では一生元には戻らないから、
インプラント、入れ歯・ブリッジ、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと説明してくれる歯科医師の元、どれにするか判断することをオススメいたします。
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Point 01インプラントをオススメできない方
骨粗しょう症で骨が弱い方、傷の治りが遅い症状がある方(自己免疫疾患、重度の糖尿病など)、血が止まりにくい薬を服用している方(心筋梗塞、脳梗塞などの薬)、寝たきりなどで自分で歯のお手入れができない方、ヘビースモーカーの方
上記に当てはまる方にはインプラント治療はオススメできません
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Point 02こんな方にインプラントはオススメです。
ブリッジで両隣の健康な歯を削ることに抵抗のある方、一番奥の歯を失い、ブリッジができない方、入れ歯を取り外して清掃することにわずらわしさを感じる方、入れ歯のバネが気になる方、固い物が噛めず食事を楽しめない方
上記のような方には、インプラント治療がオススメです。