当院のインプラント治療環境について
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01口腔内の細菌検査、噛み合わせの検査
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インプラント治療を行う前に、大切なことは患者様の口腔内環境の状態や噛み合わせの状態をしっかりと検査することです。このような検査をしっかりとやっているようで、やれていない歯医者も多く存在します。歯科治療の基本は、患者様の口腔状態をちゃんと把握することから始まります。
当センターでは、プラーク、唾液を検査し歯周病菌などを調べて患者様の状態を把握し、インプラント治療を行います。
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02シーメンス社(現:シロナ)製高精細CTスキャン・マイクロスクープを使用
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CTとはComputed Tomography(コンピューター断層撮影)のことです。
従来のレントゲン撮影では、2次元の平面的な診断しか行えませんでしたが、CTにより、口腔内の様子を3次元で立体的にあらゆる角度から診ることが可能となりました。顎骨だけではなく、神経及び血管の位置も正確に捉えることができるので、インプラント治療を始めとしたあらゆる治療において、より安全で確実な治療計画の立案が行うことができます。 -
マイクロスクープ(顕微鏡)とは、手術等で使う顕微鏡のことで、最大で約30倍まで拡大して見ることができます。
インプラント手術に、マイクロスコープと専用の器具(小さくて鋭いメスや細い縫合針など)を用いて手術を行うことで小さな傷で済むため、早く治って、傷跡も目立ちにくくなります。
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03院内感染予防対策へ取り組み
ディスポーザブル(使い捨て)術着や完全滅菌当センターでは、インプラント専用の手術器具などの、滅菌・消毒は完全徹底しており清潔に努めております。インプラント手術時に使用する術着はディスポーサブル(使い捨て)を使用し、使い回しは一切行っておりません。
院内をはじめ、インプラントを行う専用室も、空気が常にクリーンに保つことができるよう設計されており、患者様にリラックスして治療を受けていただくことができます。
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04手術の取り組み
患者様がリラックスして手術を受けられるようにインプラント治療前には麻酔を行いますが、当センターのインプラント治療には静脈内鎮静法を採用しており、眠りに近く、リラックスした状態での治療を受けていただくことができます。
当センターの静脈内鎮静を担当する麻酔科医は歯学博士でもあり、日本歯科麻酔学会認定医のエキスパートである山嵜博義先生に担当していただいており、患者様がより安心して手術を受けられる体制にしております。
山嵜博義先生について
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経歴
- 平成2年 昭和大学歯学部卒
同大学・歯科麻酔科に入局し、13年間大学病院にて麻酔業務に携わる。 - 平成15年、昭和大学歯学部・麻酔科退局後、高村歯科医院や、千葉徳州会病院の口腔外科手術を中心に、麻酔科医として活躍中。
- 平成2年 昭和大学歯学部卒
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資格
- 日本歯科麻酔学会認定医
- 臨床麻酔学会会員
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05アフターケア
インプラントには定期メンテナンスが大切当センターでは、インプラント治療後のアフターケアの体制も準備しております。
当センターでのインプラント治療には保証期間がありますが、定期メンテナンス無くインプラントが良い状態を保てる事はありません。インプラントを入れた後こそ口腔ケアが重要といっても過言ではありません。インプラントが歯周病(周囲炎)になってしまうと、せっかく治療を行ったインプラントだけでなく、他の健康な歯まで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
患者様の楽しい食生活や清潔な口腔環境を守るためにも定期メンテナンスにお越しください。
当センターではインディア大学歯学部・優秀歯科衛生士のマスター認定を受けた歯科衛生士が皆様の口腔内の状態を確認し、治療を行ったインプラントが長期維持出来るように取り組んでおります。