東京インプラント相談センターの診療方針

東京インプラント相談センターの診療方針

【診療の基本コンセプト】

東京インプラント相談センターでは、

●ご相談いただく患者さまに対して「正面から向き合う」こと
●しっかりと原因を追究し「根本治療」を行うこと

を基本コンセプトとしております。

患者さまと共に「完治」というゴールに向かい最短距離を目指しますが、時間を掛け、より良くなる為には全てを正直に話すことが大切だと考えています。しっかりと原因を追求し、患者さまにとってベストな治療選択肢を提示することで全身の健康が得られると考えております。

 

【西洋医学+東洋医学ー薬=健康という考え方】

当センターに相談・お問合せいただく患者さまは、口腔内に関する様々な症状やお悩みを抱えていらっしゃいます。ご相談いただいた患者さまの症状を伺い、単に治療を行うだけでは長期に渡って良い結果を得ることは難しいと考えております。
東京インプラント相談センターでは西洋医学と東洋医学の両面の良さを生かし、薬をやめる事や減薬を前提として歯科治療を行なっております。

 

【不定愁訴に対する取り組み】

「不定愁訴」とは医学的根拠と関連のない症状や原因不明の症状の事です。
東京インプラント相談センターではその原因となる根拠や根本を追求し、患者さまの症状改善に向けて、西洋医学だけでなく東洋医学の考え方も取り入れて診療を行なっております。インプラント治療で例を挙げるとすれば、他院でインプラント治療を行った患者さまから、外科的治療の埋入位置や深さなど全く問題の無い場合でも何らかの症状を訴えられる事があります。

不定愁訴をお持ちの多くの患者さまは「多くの薬を服用している」という点で共通しています。
精神科や心療内科で処方される「鬱」などの向精神薬。
眠れないという患者さんには「睡眠薬」。
患者さまは並行して複数の病院に通院した場合、それぞれの診断によって医師から処方された薬剤を信用して服用してしまいます。
当センターでは、まず「薬をやめるということを前提にした医療機関」であるということを皆様にご理解いただいております。
患者さまに正しい治療を行なっても、多剤併用などで精神的に不安定な状況が続けば、せっかく良い治療を行なって外科的に改善されてもその全てが無駄になってしまいます。

今の日本は薬漬け、薬害、薬依存という問題が広がっています。
飲まないと不安。
しかし、「効かない薬を飲み続けていても良くなることは無い」と当センターでは考えています。
例を挙げると、インプラント治療は外科的侵襲性のある治療です。
腫れないように侵襲性を最小限に抑えたとしても絶対に腫れないということは無いので、ほとんどの場合術後に炎症剤や抗生物質が処方されます。
ある患者さまから、「術後長い期間に渡って腫れなどの症状が治らない」ということで数週間分の抗生物質が出され続けたという話を聞きました。
はっきり言うと、効かない抗生物質を飲み続けても症状が改善されることは無いということを申し上げておきます。
この場合には、「その患者さんに合う処方を適切に行う必要」があり、抗生物質を変えるなど、歯科医師にも薬への知識がなければいけないのです。
東京インプラント相談センターでは、薬がもたらす効果やリスクなどをきちんと知っておかなければ治療に生かす事ができないと考えております。

 

【身体全体を見渡した治療】

不定愁訴とは一般的に「原因がわからない症状」や「医学的根拠と結びつかない症状」の事を言います。
患者さまがほんの些細な事をきっかけに、歯科医師の医学的見解から見て何とも無いのに症状を訴えられる事が多くあります。

では、インプラント治療での不定愁訴を挙げてみましょう。
●灼熱感(舌(ベロ)がインプラントや被せ物に触れると熱く感じる)
●歯茎が引っ張られる感じがする
●インプラント治療後から唾液が出なくなった
●頭痛や目眩がするようになった
●首や背中が痛い

インプラント治療以外でも
●頭痛
●目眩
●睡眠障害(不眠症)
●耳鳴り
●パニック障害
●うつ
など・・・不定愁訴にも様々な症状があります。
患者さまがインターネットで調べているうちに不安になって、自然とそのような症状だと思い込んでしまう方もいらっしゃいました。
一般的な歯科治療やインプラント治療を行なったからこのような症状が出た訳では無いと言えるケースがほとんどです。

多くの不定愁訴の患者さんにヒアリングすると、
「薬の過剰摂取」
「コンビニ的な食生活」
「糖質異常」
「化学調味料大好き」
「向精神薬服用中」
「更年期障害」
「自炊しない」
「日光浴不足」
「中高年インターネット依存症」
など、必ず上記の2つは最低でも当てはまります。

良い治療を行うには口腔内を治療するだけでなく、その根本を改善しなければ完治は無いと考えています。
東京インプラント相談センターでは「口腔内だけでなく患者さまの生活習慣と全身を診る」ことを基本コンセプトとしています。
まず初めは、食生活の改善や薬をやめる事など出来ることからやっていければ良いと思います。
当センターは、ただ単に歯科的なアプローチだけではなく、内科的問題、薬学問題、日常の食生活改善の指導も行なって「身体全体を見渡した治療」を行なっております。
何から初めたら良いのか迷っている。他で良くならなかった。探し続けるのに時間を費やし続け、数ヶ月経っても通院治療を開始出来ない患者さまを今まで多く見てきています。そのような方は悩まずにすぐご相談ください。

 

●人間本来が持つ免疫力

東京インプラント相談センターでは、全国から多くの患者さまがリカバリー治療(やり直し治療)にお越しいただいております。
当センターにリカバリー治療にお越しになる患者さまは大きく2つの種類に分かれていると考えております。

1、初期の治療計画や外科技術的なミスが招いたテクニカルエラーからくる問題
2、患者さま自身の心因性、神経症、食生活や不健康からくる問題

が挙げられます。

(2)の心因性や神経症については向精神薬などの薬の多剤服用や、女性の場合は更年期障害などと重なった場合など様々な複合的要因が挙げられますが、効かない薬の服用を止めることと食生活の偏りなど日常生活を見直すことによって症状が改善されたケースが数多くあります。

 

実際に当院にて治療を行なった患者さまの例

他院でインプラント治療を行なった患者さまのリカバリー治療のケースです。

右上6番のインプラントフィクスチャー(インプラント体)のネック部分が漏斗状に溶けているのが分かりますでしょうか?
骨が溶けている骨が溶けている(骨吸収)部分を分かりやすく赤で囲ってみました。

 

赤丸の中の黒い部分は骨吸収を起こし、インプラントフィクスチャー(インプラント体)と骨が結合していない部分です。

 

骨吸収リカバリー治療

最初はアバットメント(被せ物の支台部)の修復などインプラントのリカバリー治療で来院していただいていたのですが、食生活など話を色々伺うと食品添加物や化学調味料などが多く使われた食事が日常化しているということでした。
患者さまが仕事などで忙しいことや食事を作るのが面倒ということもあり、食事がどうしてもコンビニエンスストアの弁当やカップラーメン、パンになってしまうとの事でした。
コンビニエンスストアには、見た目も綺麗なお弁当がたくさん陳列されていますが、防腐剤や人工色素、化学調味料が多く使われています。
化学調味料の代表格として「グルタミン酸ナトリウム」が挙げられますが、この「うま味」は完全に石油精製で作られています。
このような物質はお腹を満たすだけのものであり、決して身体に良くありません。

患者さまにはこのような添加物まみれの食事を一切禁止して、自炊を指示し食生活を大幅に替えていただきました。
すると、健康的な食生活を続けるうちに、鬱っぽかった表情も自然と明るくなっていきました。
毒が身体から抜けたと言えば良いのでしょうか?
この状態になると治療の説明を行なってもきちんと理解を示していただき、口腔内だけでなく全身の健康に興味をもっていただくことができます。
正しい生活こそが医学の原点なのです。

 

治療箇所の経過

人間の免疫力はすごい力を持っています。
写真を見て分かる通り、骨が再生しています。

 

他院で行った埋入治療をやり直す事もできるとは思いますが、患者さまがお越しになった時のような生活や精神的に不安定な状態で治療を行なったとしても、患者さまにも歯科医院にも良いことはありません。
健康状態を正常に戻し、人間本来の持つ自然治癒力、自己免疫力を引き出すことが歯科治療においてとても重要な事だと思います。
他院でインプラント治療をお断りされた方、再治療でお悩みの方、まず不安なことをご相談ください。きっと正常に戻れると思います。

 

 

【当センターで治療を受ける患者様へ】

 

●効かない薬に依存しない

東京インプラント相談センターでは歯の治療だけでなく、全身を見渡す治療を行なってます。
全身を見渡す治療を行う為には、歯科治療の知識や技術だけでなく、医療全体に見識を持ち、薬学などにも精通していなければいけません。
当院にお越しになる患者さまの中にも、「健康に対する間違った常識」をお持ちの方や、「薬は絶対に効く」と思っている方がいらっしゃいます。

まずは、「薬」の話から解説したいと思います。
抗うつ剤として処方される「パキシル」という薬で解説します。
まず、この「パキシル」という抗うつ剤ですが、この薬の効果についてこう書いてあります。
パキシル効果
インターネット上でも誰もが見れるこの薬の添付文章にはこのように記載されています。
「自殺念慮、自殺企図のリスクが増加する」
効き目がないだけでなく、副作用で新しい症状を生み出す薬でもあると言われているのに、「飲むと安心できる」という理由で飲み続けている方が多くいらっしゃいます。抗うつ剤や向精神薬を飲んでいる方は「また症状が出たから」、「症状が出るかもしれない」という理由で飲んでいる方も少なくありません。
多くの薬が症状を抑える効果のものであり、症状を治す薬ではありません。

 

●治療に対して前向きになる

東京インプラント相談センターの患者さまの中にも、一旦はクスリから脱却したものの、また再開してしまう方が一定数います。
なぜなら、「しっかり口腔内を治したい」と言っている方でも、「自分が病気だ」と思い込んでいることが歯科治療による治癒を遅くしたり、間違った思い込みから症状を悪化させる方向に向かってしまうからです。

治療に対してネガティブになってしまう患者さまの特徴

1、治療に際して何らかの説明は受けているはずなのに、「以前通院していた歯医者さんで、何の説明も無く健康な歯を抜かれた」と感じてしまう患者さま。
2、「歯肉が突っ張る」、「医学的問題が無い箇所が痛い」など、歯学的見解、医学的見解から見ても全く問題ないにも関わらず、悪いと思い込んでしまう患者さま。
3、審美的完成度を求めすぎてしまう患者さま。
4、ネットで得た医学知識や歯学知識をご自身に当てはめて考えてしまう患者さま。
5、慎重になり過ぎて治療開始が遅れてしまう患者さま。

 

●患者さまがご自身の症状を理解する

薬を止められない方や、すぐに病院に行ってしまう方の多くは、医者に言われるがまま薬を服用することが正しいと思い込んでしまい、自分自身に起きている症状に対して向き合うことが出来ない、理解できないという問題があります。
症状はすべて理由があって身体に表れます。深層心理や生活の崩れ、間違った知識、思い込みから出ていることが多く、まずはその症状ときちんと向き合うことが大事なのです。薬に加え、サプリメントなどの栄養補助食品だけで健康になると思い込んでいる方にも同じことが言えます。

 

●症状に囚われない

囚われを持ち続ける方の場合、口腔内を治療しに来ているのにも関わらず、治る方向へのポジティブな話を聞き入れられず歯科治療を困難にしてしまいます。きちんと治る人は、どうすれば根本的に治るのか、人生がどうやれば根本的に豊かになるかを考えます。

囚われによって自ら作り出してしまった病気は、治せるのも自分だけなのです。
この依存からの脱却や、木を見ず森を見るという事を理解しなければ、患者さまを治す方向に導くことはできません。囚われとは=その症状にとらわれているという事。薬や悪い習慣が負のスパイラルを生み出します。ご自身の症状をしっかりと受け入れる、それが出来てはじめて治療に向かう事ができるのです。これが病気になる人の特徴であり、病気が治る人の特徴であり、病気で居続ける特徴なのです。